通販事業の常識が変わる！音声AI導入支援パッケージでつくる受注の未来

 

通販ビジネスでは、新規顧客の獲得とLTV（顧客生涯価値）の最大化が常に重要なテーマです。しかし近年は、人手不足や人件費の高騰で電話受注がままならず、貴重なチャンスを逃している企業も少なくありません。

こうした課題を解決する手段として注目されているのが「音声AI」。とはいえ、「本当に成果が出るのか？」「自社でも活用できるのか？」「具体的な運用イメージが湧かない」と不安の声も多いのが現状です。

そこで私たちCRTMは、株式会社電話放送局と協業し音声AI導入支援パッケージ『Koe+（コエプラス）』をリリース。この記事では、Koe+がどのように通販の受注課題を解決し、事業成長を後押しするのか、具体的な運用方法と成功事例を交えてご紹介します。

通販コールセンターの課題

多くの通販コールセンターの現場では、以下のような課題に直面しています。

これらの課題は、通販事業の収益性に直結します。人件費を抑えようとコールセンターの席数を減らすと、溢れ呼による新規顧客獲得の機会損失につながり、溢れ呼対策として通話時間を最小限に抑えると、アップセルやクロスセルの案内がおろそかになりLTVが伸び悩むといった具合に、それぞれの課題が相互作用を及ぼしているため、悪循環に陥りやすいことも特徴です。

特に、電話注文の利用者の多くは高齢者であり、従来のIVR（自動音声応答）のボタン操作では離脱率が高く、顧客満足度の低下が懸念されていました。

ところが、音声AIの品質向上で人との会話に近い通話を実現できるようになったことで、煩わしいボタン操作ではなく、会話でのやり取りで注文受注が可能になりました。

矢野経済研究所の調査によると、コールセンター向けAIサービス市場は2024年度に前年度比150%増と予測されるなど、AI導入への期待は高まっています。

しかし、「AIを導入しただけ」では、これらの複雑な課題は解決しません。 

通販事業の特性を理解し、戦略的にAIを活用するノウハウと、それを支える運用体制が不可欠です。

音声AI導入支援パッケージ『Koe+』とは

 

 

音声AI導入支援パッケージ『Koe+』は、通販事業における「新規顧客獲得の最大化」と「顧客生涯価値（LTV）の向上」を同時に実現する革新的な解決方法です。

音声AI導入支援パッケージの音声AI「アイコ」は通販の受注業務に特化して弊社でカスタマイズしているため、導入・運用がスムーズに進みます。

	音声AI「アイコ」による24時間自動受注	人による丁寧なフォローアップ
目的	新規顧客獲得の最大化	顧客エンゲージメントとLTV向上
内容	自然な会話での24時間365日受注対応	サンキューコールなどの温かみあるコミュニケーション
効果	ピークタイムや深夜・早朝も注文受付可能	リピート購入や定期コースへの移行促進
導入メリット	人手不足の解消と受注機会の最大化	顧客満足度向上と長期的な関係構築

お客様は電話をかけ、自然な会話でAIオペレーターと話すだけで簡単に注文できます。

AIが24時間対応するため、取りこぼしなく受注機会を確保でき、ピークタイムや深夜・早朝の注文も逃しません。

音声AIで注文したお客様には後日、経験豊富なオペレーターが感謝の気持ちを込めてサンキューコールを実施し、リピート購入や定期コースへの移行を後押しすることでエンゲージメント強化とLTVの最大化にも寄与します。

AIの効率性と人の温もりを組み合わせた当パッケージだからこそ、多くの事業者様に選ばれています。

 

 

音声AI導入支援パッケージの5つの強み

音声AI導入支援パッケージが、新規顧客獲得とLTV向上にいかに貢献するのか、具体的な5つの強みを紹介します。

それぞれ順に紹介します。

1. 深夜・早朝の取りこぼしをゼロに。音声AIによる24時間対応で受注機会を最大化

受電対応の空白時間をなくし、売上を最大化する音声AIの常時稼働体制
従来の有人対応ではコスト効率や人員確保の制約から難しかった深夜・早朝の受電対応も、音声AIを活用することで取りこぼしなくカバーすることが可能になります。
顧客が「今、問い合わせたい」と思った瞬間を逃さずに対応できるため、機会損失を最小限に抑え、受注率向上へとつながります。

音声AIは24時間365日、安定した品質で稼働するため、
・深夜・早朝を含む非営業時間帯の問い合わせ対応
・年末年始やキャンペーン時など急激な入電増加への即時対応
・コールスタッフのシフトや稼働状況に左右されない柔軟な運用
といった体制を実現します。

さらに、音声認識・応答品質を継続的に改善することで、単なる受電窓口としてではなく、CX（顧客体験）を向上させる受注チャネルとしてもご活用いただけます。

2. 高齢者にも優しい顧客体験を提供

音声AI導入支援パッケージの最大の魅力は、スムーズで自然な会話形式での注文受付です。

従来のIVRのような機械的な応答や煩雑なボタン操作は必要ありません。

まるで人と話しているような感覚で注文できるため、特に高齢の顧客でも安心して利用でき、途中離脱率が大幅に減少します。

自然な会話形式で注文でき、顧客満足度の向上にもつながります。

3. 「ハイブリッド運用」による顧客エンゲージメント強化とLTV向上

 

 

AIによる効率化だけでなく、人間による温かみのあるフォロー（サンキューコール）の組み合わせにより、顧客エンゲージメントとLTV（顧客生涯価値）が向上します。

AIでスムーズに注文を完了した顧客に対し、後日オペレーターから感謝の連絡を入れることで、顧客との良好な関係性を構築・深化させることが可能です。

このフォローアップは、リピート購入の促進や定期コースへの引き上げ（F2転換率の改善）に極めて効果的な手法といえます。

実際に当社が対応した通販受注業務では、人間味あふれるフォローが顧客の心をつかみ、他社を大きく上回るリピート購入率72.3%を達成しており、LTV向上に大きく貢献しています。

これは他社を大きく引き離すトップレベルの実績であり、単なる自動化に留まらない、顧客との関係構築を重視した戦略の成果を示しています。

4. 受電コストの大幅削減

音声AIが一次対応をすることで、オペレーターによる対応と比較して人件費を大幅に削減できます。

採用や教育など人材確保に関わる間接経費も抑制され、長期的な経営効率が向上します。

オペレーターの離職率や欠勤による人員変動のリスクがなくなり、安定した人件費計画の立案が可能です。

さらに、繁忙期と閑散期で必要な人員数が変動しても、固定人件費を抑えつつ柔軟にスケール調整ができるため、人件費配分の最適化が図れます。

5. 柔軟な音声カスタマイズによる独自の顧客体験

 

 

自動音声案内の声は、一般的な生成AI音声だけでなく、さまざまな録音音声に設定できます。

広告に起用しているタレントや、コラボレーションしているアニメキャラクターなどの音声への変更も自由自在です。

電話での単なる注文を超えた、顧客が楽しみながら買い物ができるような、臨場感あふれる新しい顧客体験を提供できます。

 

音声AI導入支援パッケージ『Koe+』が解決する通販事業の経営課題

当社とDHKの「音声AI導入支援パッケージ」は、以下のような課題があるコールセンターの解決策に特に有効です。

ぜひ、貴社の状況と照らし合わせてみてください。

課題	音声AI導入支援パッケージによる価値提供
新規顧客をできるだけ多く獲得したい	・AIによる24時間受注体制 ・ピークタイムや深夜早朝の取りこぼし防止 　→受注機会を最大化
LTVを向上させたい	サンキューコールによる顧客エンゲージメント強化 →リピート購入や定期転換を促進
人件費・運営コストが高い	オペレーター人件費や採用・教育コストを大幅に削減 →コスト構造を最適化
高齢層の顧客が多い通販事業での操作性・離脱率	自然な会話形式でストレスのない注文体験を提供 →離脱防止・満足度向上
AI導入・運用のノウハウがない、使いこなせるか不安	導入から運用、改善まで専門チームが伴走支援
費用対効果が見えにくい	コスト削減と売上（新規獲得・LTV）向上 →明確な投資対効果を期待
コールセンターがコスト部門になっている	業務効率化と売上貢献により、プロフィットセンターへの転換を支援

上記の一つでも当てはまる項目があれば、本パッケージが貴社のビジネスに貢献できる可能性は十分にあります。

ぜひ一度、具体的な導入効果についてご相談ください。

>>音声AI導入支援パッケージ『Koe+』の導入について相談する

まとめ

当社と株式会社電話放送局が提供する音声AI導入支援パッケージ『Koe+』は、単なるコスト削減ツールではありません。

AIによる効率化と人間による心のこもったフォローアップの組み合わせにより、通販事業における重要課題である「新規顧客獲得の最大化」と「LTV向上」を同時に実現し、貴社のビジネスを力強く成長へと導く戦略的ソリューションです。

AI導入への不安を解消し、確かな成果へとつなげるために、私たちが持つ知見と技術で全力でサポートいたします。

「情報収集はしたが、次の一歩が踏み出せない」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

貴社の課題解決に向けた最適なプランをご提案いたします。